なぜ風水で開運できるの?

なぜ風水で開運できるの?

風水の実践で本当に運がよくなる?

風水の実践で本当に運がよくなる?

風水は「環境学」でもあります。
部屋を掃除して整えることは、自分の意識もクリアにしていきます。そして意識がクリアになれば、前向きな気持ちや正しい選択力、行動力が自然と湧いてくるようになります。

また、運気をアップするためには心の土台を安定させることが必要ですが、そのために五感が心地よい空間を作ることは非常に重要です。

心地よさや幸福感を常に感じ、自らの”気”が整うことで、強運体質になっていけるのです。

人生の「攻め」にも「守り」にも使える

人生の「攻め」にも「守り」にも使える

風水は古代中国の国を守るための思想であり環境学です。

古来、中国は他国や他民族からの侵略に常に脅かされていました。
そんな中で自国を守り、そして他国を攻めていくために考え抜かれて作られたものなのです。

だからこそ風水は”攻め”にも”守り”にも非常に有効。
人生で新たな挑戦をしていきたいときや発展を目指す”攻め”に、逆に社内や家庭内の平和と安全を願う〝守り”に、壮大な学問である風水の力を上手に使ってみてください。

風水のベースである「陰陽五行説」とは?

風水のベースである「陰陽五行説」とは?

※1相生(そうしょう)…木から火、火から土、土から金、金から水、水から木が生ずるということ。
※2相克(そうこく)…木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木に勝つこと。

風水といえば、「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」という森羅万象の成り立ちを表した『陰陽五行説』が大変有名です。

私はこれを「気質」として風水にとり入れています。
「気」は目に見えないエネルギーのようなものですが、実は人もものもこの「気」を発し、互いに影響し合っています。

風水はこの見えない「気」に注目し、エネルギーの種類や相性を見ていくものなのです。

「家相・気学」とは日本の家屋、文化、歴史から誕生

家相盤

日本では仏教とともに古代中国風水が伝来しました。
そして唐の長安をモデルに天武天皇、持統天皇は「藤原京」をつくり、時を経平城京、平安京が生まれます。
その後、「家相」という日本独自の文化が生まれました。

「家相」は中国伝来の風水とは異なり、畳を使った日本独自の家屋、文化、歴史、暮らし、時代に合わせて変化したものです。

みなさんが手軽に家の方位を図りたいときは、八方位を見る「家相盤」がおすすめです。

悪い部分を相殺することができる「化殺風水」とは?

悪い部分を相殺することができる「化殺風水」とは?

殺気(悪い部分)がある土地や建物の形を「形殺(けいさつ)」と言いますが、形殺に対して陰陽五行の性質を組み合わせてパワーを弱めたり、強めたりする方法を「化殺(かさつ)風水」と言います。

化殺風水のアイテムとして有名なのが、八卦鏡(はっけきょう)。この他、水晶やめのうなどの天然石、炭やお香など、龍、ロングイなど神獣の置物なども使われます。

ただし、置きすぎもよくないので心地よく感じられるアイテムを一つか二つくらいとり入れましょう。

「風の時代」の今、風水を生かしていくには?

「風の時代」の今、風水を生かしていくには?

情報やコミュニケーションなど目に見えないものが世界を動かしていく

風水に関しては長い歴史の中でずっと、風の気や木の”気”など、気の流れの研究がされてきました。自然のエネルギーがどう流れ、どう活かせばよいかを読んできたのです。

西洋占星術で現在は「風の時代」と言われています。“風”は、天から吹いてくる、目に見えないものです。

だから、今の時代、重要となってくることは目に見えないことが多いのです。
例えば世界中を混乱させた新型コロナウィルスなども、その一つですね。

その他情報やコミュニケーションなども、今の時代のキーワードですが、目に見えません。一方でいきなり流れを変える風のように、スピーディーに物事が動く時代なので、タイミングを掴めば、いきなり大成功することもあります。

風水の力を大いに活用できる時代だともいえるでしょう。

風のようにスピーディーに行動していく

では今の時代どう動いたらよいかというと、大切なのは「止まらないこと」。
どんどん行動していったほうが運を呼び込めます。

風水的にも、家の中によい風を通していくことが大事。
まめに換気して、家の中の”気”を滞らせないことが大事です。

また、自分自身にも新しい風を入れることが大事。興味があることがあったら始めてみたり、気の向くままに旅行に行ってみたり、自由の扉を開け放って、風の時代を楽しんでいきましょう。

この記事の著者

金運プリンセス・まり

金運上昇や金運・幸運・開運に関するカリスマ占い師。顔出しNGのため素顔は明かせないのが残念ですが、某所では知らぬ人はいないほど「さすがだった!正確に当たりすぎる!」と有名。